配当父さんの配当再投資ブログ

日米の高配当株や連続増配株を買い、配当再投資でお金を増やす仕組みを作ります。

JTの株価が上がらなくてよい理由

JTの株価が低迷しています。2018年10月19日現在の株価は2,936円。JTは、私のポートフォリオの約33%を占めており、含み損も膨らんできています。含み損は、正直、あまり気分が良いものではありません。

 

しかし、それでも株価はしばらく上がらなくて良いと考えています。

 

JTの株価はまだ上がらなくてよい理由

その理由は、・・ ・ただただ株数を増やしたいからです。

 

私がJTを主力株としている理由を簡単にまとめると、以下の4点となります。

直近5年間で最安値圏にあること

②投資指標から割高ではないと判断できること(2018年10月19日現在)

予想PER 13.95倍

予想配当利回り 5、11%

連続増配継続中(14期)

自己資本比率50%以上で財務面の安心感があること

 

チャート分析、タイミングを見てのキャピタルゲイン目的の投資については、私は、過去あまりうまくいったことがありません。よって、配当金と自己資金をコツコツためて、株数を増やし、配当金を積み上げていく方法を取っています。

 

JTについては3,000円前後で、追加投資していますので、全株式評価額の33%まで膨らんできています。

 

配当利回り5%超で、連続増配継続中ですので、含み損はあまり気にせず、さらに株価が下がる局面があれば買い増しスタンスで臨みたいと考えています。

 

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(JT IRより引用)

 

パフォーマンスは日経平均比マイナス16%!

 年初来のパフォーマンスを日経平均と比較してみます。

【日経平均】マイナス4.1%

2018年1月4日終値、23,506円。2018年10月19日終値、22,532円。

  

【JT】マイナス20.2%

2018年1月4日終値、3,681円。2018年10月19日終値、2,936円。

 

JTは日経平均よりも16%ほどアンダーパフォームしています。

 

短期的に株価だけを追っていくと、心配になり、投資対象から外したくなりますが、5年以上のスパンで考えると、株数を増やせる良いタイミングとも取れます。

 

この選択が正しいかどうかは、だいぶ先になってみないと分かりません。投資方法はころころ変えず、しかし、柔軟に相場と付き合う必要があると思います。

 

米国株にも投資

日本株にこだわって10数年やってきましたが、今年から米国株にも投資しております。アルトリアグループ(MO)、ブリティッシュアメリカンタバコADR(BTI)、P&G(PG)、AT&T(T)、クラフトハインツ(KHC)です。

 

連続増配株でそれなりの高配当株、さらに、株価は低迷気味という基準で選んだ結果、超ディフェンシブで安心感のある上記5銘柄となりました。

 

特に、ブリティッシュアメリカンタバコ(BTI)は2018年10月19日現在で配当利回りが6%を超えてきています。

 

「敗者のゲーム」(チャールズ・エリス著)にもあるように、大幅に値下がりし何年間も低位にとどまっている株式に投資することこそ、長期的には配当というリターンが積み上がるということです。短期的には利益は求めず、あくまでも長期スタンスで、自己資金と配当金でせっせとJTやBTIを買い増すのみです。

 

 

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