配当父さんの配当再投資ブログ

日米の高配当株や連続増配株を買い、配当再投資でお金を増やす仕組みを作ります。

株価が気になって仕事が手につかない会社員の方へおすすめの投資法

 

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配当父さんです。

 

1日に何回株価チェックしていますか?

株式投資を始めて間もない方や、短期売買でキャピタルゲインを狙う方は、日々刻々と変動する株価が気になって仕方がないと思います。それが会社員の場合、株価が気になってしまって仕事が手につかなくなってしまっては、それこそ本末転倒です。私自身、やはり手っ取り早く儲けたいという気持ちが強かったため、1日に何度も値動きをチェックするということがありました。利益が出ていればまだいいのですが、株価下落局面だと、不安感も増し、疲れてしまうこともありました。そんな中、リーマンショックが起き、保有株が大きく含み損を抱えることになりました。

 

金融危機は突然に

100年に1度と呼ばれたリーマンショックで、少し買い増したものの、株価下落は止まりませんでした。塩漬けを覚悟し、その間、投資に関する本を何冊も買って読み、何が自分に向いているか自分なりに学びました。特に参考になっているものとして、ウォーレンバフェットに関する本、シーゲル博士の「株式投資の未来」、「バビロンの大富豪」、「投資で一番大切な20の教え」、「となりの億万長者」、本多静六氏の「私の財産告白」です。

 

まず日常生活の節約が第一

投資で資産を形成する上では、まず日常生活の節約をすること。そして給料の一部を投資に回すこと、これが大事だということを本多静六氏の「私の財産告白」と「バビロンの大富豪」から学びました。本多静六氏は、給料の4分の1、臨時収入は全額、基本的に貯蓄、そしてそれを投資に回すということを実践され、莫大な資産を築き上げた方です。4分の1を投資に回すことは、私にとっては現実的ではありませんが、資産を築くためには、若いうちからそれくらいの意志の強さが必要だということと理解しました。

 

株価があまり気にならない投資方法

リーマンショックで塩漬け状態になっている間、投資に関する様々な本を読み、できるだけ確実な負けにくい投資法を探っていき、到達したのが、「配当金再投資、高配当、連続増配株への投資、給与の一部を継続的に投資に回す」というものです。ここで重要なのは、株価をあまり気にせず、配当金を積み上げることに注力するということです。配当金を積み上げることは、株数を増やすことです。株数を増やすためには、できるだけ安い時に買った方が良いため、株価下落時はチャンスとなります。

 

最後に

株価上昇は嬉しいものですが、株数を増やすという観点からは高値掴みとなる可能性もあり、結局、株価が上がっても下がってもどちらでもよいということになります。ただ、株価は下がるときはもっと下がるのでは、とか、上がっているときはもっと上がってしまう前に買わなくては、という感情が働くことがあります。この辺りは感情で売買するのではなく、自分の失敗経験を生かして冷静な判断が必要な部分だと考えています。致命的な失敗をしなければ、失敗は次に生かす財産です。

 

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

 

 

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