配当父さんの配当再投資ブログ

日米の高配当株や連続増配株を買い、配当再投資でお金を増やす仕組みを作ります。

株式投資版 備えあれば憂いなし? 防災の日に考えてみたこと

配当父さんです。

 

自然災害頻発

自然災害が頻発している日本列島。2018年6月の大阪北部地震、7月の豪雨、災害レベルの猛暑、台風被害と、日本に住んでいる以上、自然災害による被害をいつ受けてもおかしくありません。自然災害の備えはできているでしょうか。我が家は、つい先日、非常用のペットボトルの水と非常用トイレを買ってきました。

 

私が住んでいる地域は、南海トラフ地震が起きれば大きな被害を受けるとされる地域ですので、備えは必要です。人口に対しての避難所数が全く足りていない状況らしいので、自宅に大きな損壊がなければ、自宅や車内が一時避難所になり得ます。よって、携帯トイレや、飲食料品などは自宅に用意する必要があります。

 

 株式投資での備えとは

ところで、株式投資の備えは?といえば、キャッシュポジションを高めることが一般的だと思います。年齢分だけ現金比率を確保することがよく言われます。

 

例えば、40歳の人は40%が適正でしょうか?

 総資産が100万円の人だと、現金比率40万円では低すぎるでしょうし、総資産が10億円の人だと、現金比率4億円では高すぎるとも思えます。

 

私の結論的としては、リーマンショック級の株価暴落が起きた時に、精神的耐性と経済的耐性がどの程度あるかで、現金比率を決めればよいと考えています。

 

伝説の投資家ピーターリンチは株価の変動について、こう表現しています。「株価の下落は、1月のコロラドに吹雪が吹き荒れるのとおなじくらい頻繁に起こることである。」(ピーターリンチの株式の法則 ダイヤモンド社)

 

100年に1度と言われたリーマンショックは、今から振り返れば絶好の買い場だったと言えますが、いつ暴落が起こるかは予測は不可能です。

 

暴落により、資産額が半分になっても、経済(家計)的に耐えうるか?その状態が2、3年続いても精神衛生上、耐えうるか?それを自分自身に問うて、現金比率を決めるしかないと思います。

  

最後に

現在は、「配当」というキャッシュフローを生み出す仕組みづくりに注力しているため、現金比率は低い状態でしばらく突き進む計画です。吉と出るか凶と出るかは分かりませんが、自己管理・自己責任の世界ですので、いつ暴落が起きてもよいという覚悟はできているつもりです。

 

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。