配当父さんの配当再投資ブログ

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飲食店の未来 物語コーポレーションは外食産業で突出した存在

配当父さんです。

 

物語コーポレーションがすごい

先日、焼肉きんぐに行ってきました。あの物語コーポレーション(3097)の経営する焼肉食べ放題のお店です。ここの接客レベルは高く、また、メニューも定期的に見直しており、味も良くなっていると感じます。

 

焼肉きんぐの他に、丸源ラーメン、お好み焼き本舗にも行ったことがあるのですが、元気のよい接客と、味にも満足しています。この人手不足の時代に、高い接客レベルを保っており、しかも進化を感じさせる、スゴイ会社だと思います。

 

加治CEOは、「お客様満足の前に従業員満足を高めること」を会社を成長させる重要な要素として掲げています。お店に行くと、確かに、従業員の方は元気よく笑顔で、はつらつとしている印象があります。

 

お客様満足を第一優先にして、従業員にパワハラまがいの圧力をかけては、本末転倒です。「言うは易く行うは難し」で従業員満足が高い会社は少ないのではないかと思います。物語コーポレーション(3097)については、3年以上前の、株価が3,000円台の頃、優待目的で注目してきたのですが、現在は10,000円超えで、手が出せない状態です。

 

ということで、私は残念ながら保有しておりません。

 

物語コーポレーション(3097)は外食産業の中では突出した存在で、出店余地と既存店の成長力もあると考えています。

 

外食産業のサービス低下 が始まる!?

先日、全国展開しているある有名な飲食店(物語コーポレーションではありませんよ)に行ったところ、びっくりしたことがありました。そこの店には年に数回行く程度ですが、大きな変化を感じました。

 

その変化とは・・・

 

①従業員の高齢化(60代の方が多い) 少し耳が遠い方が対応してくれました。

いらっしゃいませ、ありがとうございました。の言葉を発しない従業員が多い。

 (以前は、元気のよい店の印象がありました。)

③全く混雑していない時間帯に行ったのですが、調理が明らかにモタモタしている。

 

上記については、そこの店だけかもしれません。しかし、この状況は今後もしかして、外食産業などで、当たり前になってくるかもしれないと感じています。外食産業の人手不足で、従業員を募集してもデキる若手は、物語コーポレーションなど一部に集中し、高齢者しかこない。

 

最低賃金上昇、給与水準上昇で、飲食店の利益圧迫。店長クラスの給与は伸び悩み。

長時間労働の割に店長の給与水準が低いため、人材不足で、従業員教育もままならない。

 

外食産業は投資対象外 

そんな負のスパイラルに陥る飲食店は多いのではないでしょうか。よって、現在、私は外食産業は投資対象とはしていませんし、今後もしないでしょう。

  

物語コーポレーションについては、数年前に投資しておけば、と悔やまれるところでありますが・・・やはり物語コーポレーションはすごい会社だと実感した日でした。

 

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。